株式会社ハイパーデジタルツイン(以下、当社)は、株式会社竹中工務店を代表法人とする「海床(うみどこ)ロボットコンソーシアム」と、都市の水辺空間の有効活用と新たな交通手段の提供を目的に開発を進めている都市型自動運転船「海床(うみどこ)ロボット」の実証実験(以下、本実証)に参画しました。本実証は2025年6月18日(水)~20日(金)に大阪城公園の東外堀で実施され、2021年度から継続して行われている実証実験の4回目にあたります。今回当社は、陸側に設置したLiDARセンサを用いた海床ロボットの位置情報の補完・高精度化に関する検証に協力し、自動運航に必要なロボットの位置情報の可視化・統合に貢献しました。実証実験の背景通常、海上を移動するロボットはGPS等で自己位置を取得しています。しかし、GPSでの自己位置の取得では自動制御でポートに着桟させるには十分な精度がありません。そこで、弊社のインフラ側からのロボットの位置検出技術を活用し、海床ロボットの数センチ単位の高精度な自己位置特定をすることで、自動航行制御に活用する実証を行いました。今後の取り組み今回の実証実験で弊社のインフラ側から海床ロボットの高精度な自己位置特定をすることが確認できました。将来的に水辺や運河等に設置される港や立ち寄り場に弊社システムを実装することで、河川等において人や物を運搬するロボットの自動航行制御に貢献するべく開発を進めていきます。海床ロボットコンソーシアムとは日本の都市は水辺(川辺・海辺)を中心に形成されてきましたが、東京・大阪等の大都市も例外ではありません。近年、大都市臨海部は、都市過密化により、交通、物流、環境、防災等の課題が複雑に絡み合っています。こうした課題に対して、人・物の移動を支えるうえで、都市部の低未利用化した水域の活用が重要な糸口になります。海床ロボットコンソーシアムでは本プロジェクトを通じて、これらの社会課題の解決に向け、都市型自動運転船「海床ロボット」が都市内水域を動き、水辺のさまざまな都市課題を解決し、水辺を変革していく未来を目指しています。株式会社竹中工務店社の参照ページhttps://www.takenaka.co.jp/news/2025/06/06/